• 広告を置くpageは収益の前に読者が本文と操作へ進める状態を確認する

広告を置くpageは収益の前に読者が本文と操作へ進める状態を確認する

公開日: 執筆:佐藤

広告を置くpageでは、広告枠の数や収益より先に、読者が本文と必要な操作へ進めるかを確認します。画面を開いた直後に大きな広告、音の出るvideo、閉じにくいpopupが出れば、読者は説明を読む前に離れます。広告の収益と、読者がsiteを使えることを対立させず、本文を読む順と広告の置き方を分けて決めます。

Googleは2月13日、flagされた後も最も妨げになる広告を繰り返し表示するsiteでは、Chromeが2月15日からすべての広告を表示しなくなると案内しました。この対象にはGoogleの広告を含むsiteもあり得ます。広告networkがどこかだけでなく、page全体で読者を妨げる表示を続けていないかを確認する必要があります。 Google Blog

広告枠の収益とpage全体の使いやすさを分ける

広告を置く理由は、記事やservice pageを維持する費用を得るためです。しかし、広告が読者の画面を占め、本文やmenuより先に操作を求めるなら、そのpageが何を伝えるためにあるかが見えなくなります。広告枠だけを一つずつ見て問題がないと決めず、検索結果から開いた読者が本文へ着くまでの流れを見ます。

たとえば、最初の画面に広告があっても、その下に本文が続くだけなら、読者は閉じる操作を強いられません。一方、画面全体を覆う表示、本文へ触れる前に再生される音、閉じる場所が見つけにくいboxは、記事を読む行動を止めます。広告か案内かの名前より、読者が進めるかで判断します。

ここで注意するのは、広告networkを替えれば解決すると決めないことです。同じpageで複数の外部script、popup、recommendation widgetを重ねれば、表示を妨げる原因は残ります。広告を管理する会社、themeに入れたcode、plugin、tag managerなど、どこから読まれているかを分けて確認します。

最初の画面と本文を読む途中を別に確認する

確認するpageは、広告を多く置いたpageだけではありません。検索やSNSから最初に開かれる記事、service page、一覧page、mobileで読まれるpageを選びます。loginしていない状態でbrowserを開き、最初の画面、少しscrollした位置、問い合わせやmenuを押す場面を順に見ます。

最初の画面では、読者がpageの題名と本文の始まりを読めるかを見ます。広告があっても、何のpageか分かり、下へ進めるなら、次に本文の途中を確認します。長い記事の途中で画面を覆う表示が出る、scrollのたびに操作を止められる、videoの音が出るといった状態は、最初の画面だけでは分かりません。

mobileでも同じ順に見ます。小さな画面では、desktopで脇に置いた広告が本文より上へ回り込むことがあります。閉じるbuttonが小さすぎる、広告とmenuが重なる、本文を読むたびに画面が動く場合もあります。広告の高さや位置をCSSだけで決める前に、実際の画面で本文と操作が読めるかを確認します。

外部scriptを消す前に表示の責任を確かめる

広告やpopupを止めるために、headerやfooterからscriptを一括で消しません。広告の計測、表示制御、menu、form、アクセス解析が同じ仕組みを使っている場合があります。まず、どのscriptが何の表示を出し、誰が管理し、外してよいかを確認します。

たとえば、記事末尾の広告だけを止めたいのに、共通headerのscriptを消せば、別のpageの計測やformまで変わるおそれがあります。外部の広告管理画面で設定を替えるべきなのか、WordPressのwidgetを直すべきなのか、themeのtemplateを直すべきなのかを分けます。原因と作業場所を対応させれば、必要な機能まで消しにくくなります。

制作会社へ頼む場合は、「広告を減らしてほしい」だけで終えません。対象URL、どの画面で何が本文を妨げるか、残す広告や計測、確認するdeviceを渡します。制作側はtemplate、JavaScript、CSS、外部serviceを調べられます。siteを運用する側は、広告を置く理由、読者に先に伝える内容、どの収益を残すかを決めます。

修正後は広告が見えたかでなく本文へ進めるかを見る

修正後には、広告が消えたかだけを確認しません。検索結果から開いたつもりでpageを読み、title、本文の始まり、link、menu、formへ進めるかを見ます。広告を残す場合も、本文や操作より先に読者を止めていないかを確認します。

変更した内容は、URLごとに残します。どの広告枠を移したか、どのscriptを変更したか、mobileとdesktopで何を見たかを記録します。収益が変わった場合も、広告の位置を替えた影響なのか、季節や読者数の変化なのかをすぐに決めません。まず、読者が本文へ進める状態を保てたかを確かめます。

広告を置くpageで守るべきなのは、広告を一つでも多く見せることではありません。読者が本文を読み、必要なら問い合わせや別の記事へ進めることです。広告枠、popup、外部scriptを分け、公開画面で順に確認すれば、収益のためにsiteの入口を失う判断を避けられます。

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