求人ページのJobPosting構造化データは求人の本文と更新日をそろえてから付ける
公開日: 執筆:佐藤
求人ページへJobPostingの構造化データを付けるなら、先に求人本文と募集状況をそろえます。構造化データだけを足しても、募集内容が読めるpageがなければ、求職者へ必要な情報は伝わりません。職種、仕事内容、勤務地、応募方法のように、応募を判断する内容を個別の求人pageへ出し、そのpageの内容と同じ求人を構造化データで示します。
Googleは、求人情報を公開するsiteがJobPostingの構造化データを付け、各求人の更新日を含むサイトマップまたはRSS、Atom feedを送る方法を案内しています。これは求人を検索結果へ必ず出す手続きではありません。求人を掲載するpage、検索engineへ知らせるURL、募集を止めたときに直す場所を、同じ内容として管理するための手掛かりです。
一つの求人に一つの説明pageを用意する
求人をまとめた一覧pageは、募集の入口として役立ちます。ただし、一覧だけに職種名を並べ、各求人の説明がない状態では、応募する人が条件を比較できません。JobPostingを使う場合も、求職者がbrowserで読める求人の説明が必要です。構造化データにだけ仕事内容や勤務条件を入れ、page本文に出さない形にはしません。
説明用の仮例として、事務職と営業職を同時に募集する会社を考えます。二つの職種で仕事内容、勤務場所、応募方法が違うなら、職種ごとのpageを分けます。一覧pageからそれぞれへlinkし、個別pageには該当する職種の条件だけを書きます。事務職のpageへ営業職の説明を混ぜると、応募する人だけでなく、構造化データを読む仕組みにも何の求人かが伝わりにくくなります。
同じ職種でも、勤務地や雇用条件が違えば、一つのpageへ押し込む前に、読者が一件の求人として判断できるかを考えます。数を多く見せるために求人を細かく分ける必要はありません。反対に、内容が違う求人を一つにまとめてしまうと、応募後の説明と食い違います。pageの分け方は検索表示のためだけでなく、応募者へ約束する内容を分けるために決めます。
構造化データは本文の代わりではない
構造化データは、pageに書かれた情報の意味を機械が扱いやすい形で示すものです。求人pageでは、職種、説明、勤務地のような情報を構造化データへ入れられます。しかし、応募者が読むのはまずpageの本文です。本文と構造化データで職種名、勤務地、応募先が違えば、どちらを信じればよいか分かりません。
たとえば、本文には「東京事務所勤務」と書き、構造化データには別の勤務地を残してはいけません。募集要項をPDFへ差し替えたあとも、page本文と構造化データが前の条件のままなら、更新は終わっていません。情報を入力する場所が増えるほど、誰が本文を直し、誰が構造化データを直すかを分けて記録します。
給与や待遇のように、会社側で確定していない条件は、見栄えのよい数字で補いません。応募時に個別に決める内容なら、そのことを本文で分かるようにします。構造化データを付けることは、曖昧な求人を具体的に見せるための作業ではありません。すでに決めた内容を、応募者と検索engineへ同じ意味で渡す作業です。
更新日と募集終了の作業を切り離さない
求人は、公開したあとに条件が変わります。募集開始日を決めた、勤務地を変えた、応募の受付を止めたときは、求人pageだけを直して終わりにしません。一覧page、構造化データ、サイトマップの更新情報、応募form、外部の求人案内を順に見ます。どこか一つに古い案内が残ると、応募者は受け付けていない求人へ進みます。
サイトマップに求人URLを入れる場合、Googleの案内は各求人の更新日を知らせるよう示しています。更新日は見た目を新しくするための数字ではありません。求人の内容を実際に変更した日と合わせます。本文を変えていないのに更新日だけを繰り返し替えると、何が変わった求人なのかを後から確認できません。
募集を終了した求人は、応募を受けない状態へ直したことを、page、構造化データ、一覧、サイトマップで確認します。過去の採用情報として残すなら、募集要項と混ざらない場所へ移し、応募できるようなbuttonやformを残しません。URLを消すか残すかは、記録として公開する理由と、応募の入口を閉じる方法を分けて決めます。
テスト結果と実際の応募案内を別に見る
Googleは、構造化データを確認するためのtesting toolや、Search Consoleでの確認を案内しています。markupが読めることを確認しても、求人の内容が適切か、応募formが届くかまでは別の確認が必要です。技術的な検査に通ったことと、応募者へ正しい案内が出ていることを同じ完了にしません。
公開前には、求人pageを管理画面でなくbrowserで開きます。職種名、仕事内容、勤務地、応募方法、連絡先が読めるかを見ます。次に、一覧pageから個別pageへ進めるか、応募formが該当する宛先へ届くかを確認します。構造化データを外部へ任せる場合も、応募条件を最終確認する人は会社側に残します。
検索結果にどのように表示されるか、どれだけ応募が来るかは、構造化データを付けただけでは決まりません。求人を出す目的は表示形式を得ることではなく、条件の合う人が内容を確かめ、応募できる状態を作ることです。表示回数だけで更新を急がず、応募者が間違った求人へ進んでいないか、受付側が対応できているかを見ます。
最初の一手は、現在募集している求人を一件選び、本文、構造化データ、一覧page、応募form、サイトマップで同じ職種と受付状況になっているかを一行ずつ確認することです。揃っていない項目があるなら、markupを増やす前に求人の正本を直します。
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