• WordPressのパスワードを忘れたときはログイン画面から再設定する

WordPressのパスワードを忘れたときはログイン画面から再設定する

公開日: 執筆:佐藤

WordPress管理画面のパスワードを忘れたら、古いパスワードを探し続けず、ログイン画面から新しいパスワードへ再設定します。ユーザー名を思い出せない場合も、WordPressへ登録したメールアドレスで進められます。

ここで再設定するのは、WordPressの利用者として管理画面へ入るためのパスワードです。メール、サーバー、FTP、データベースのパスワードは変わりません。どの認証情報を忘れたのかを先に分けます。

ログイン画面の再設定リンクを開く

WordPressのログイン画面を開き、下部にある「パスワードをお忘れですか ?」を選びます。表示された「ユーザー名またはメールアドレス」へ、どちらか一方を入力し、「新しいパスワードを取得」を押します。

WordPress 3.4.2のログイン処理は、入力されたユーザー名またはメールアドレスから利用者を確認し、その利用者に登録されたメールアドレスへ再設定用のリンクを送ります。ユーザー名が分からなくても、登録メールアドレスが分かり、そのメールを受け取れるなら、標準の手順を使えます。

画面に「確認用のリンクをメールで送信しましたので、ご確認ください。」と表示されたら、メールの到着を確認します。この表示は、受信箱へ届いたことまで証明するものではありません。

メール内のリンクから新しいパスワードを設定する

再設定メールには、対象のユーザー名と、新しいパスワードを作るためのリンクが記載されています。自分で依頼したメールならリンクを開きます。依頼していないメールなら、本文の案内どおり無視します。

リンク先には「新規パスワード」と「新しいパスワードの確認」があります。二つの欄へ同じ新しいパスワードを入力します。画面は、少なくとも7文字を使い、大小の英字、数字、記号を組み合わせるよう案内しています。強度表示を見ながら、推測されにくい値を決めます。

「パスワードをリセット」を押し、「パスワードをリセットしました。」と表示されたら、ログイン画面へ戻ります。これで古いパスワードを知る必要はなくなります。

新しいパスワードで一度ログインする

再設定後は、対象サイトのログイン画面で、ユーザー名と新しいパスワードを手入力します。ブラウザーが古いパスワードを自動入力した場合は、その値を消してから入力します。

管理画面へ入れたら、右上に表示される利用者名と、操作できる範囲を確認します。別の利用者へ入れた場合や、必要な管理画面が見つからない場合は、パスワードではなく、入力したユーザー名と権限を確認します。

新しいパスワードを制作会社や別の担当者へそのまま渡す必要はありません。別の人が管理画面を使うなら、必要な権限の利用者を別に用意します。一つの利用者を共有すると、誰が操作したかを分けにくくなります。

メールで止まった場合は表示結果を分ける

「メールを送信できませんでした。」と表示された場合、WordPressは、サーバーでmail()関数が有効になっていない可能性を示します。この表示だけで原因は確定しません。表示された文、試した日時、対象サイト、入力したユーザー名またはメールアドレスを記録し、サイト管理者またはサーバー担当者へメール送信環境の確認を依頼します。依頼文へ新しいパスワードは書きません。

送信確認が表示されてもメールが届かない場合は、WordPressへ登録されているメールアドレスと、サイトからのメールが届く状態を分けて確認します。登録先のメールを受け取れなければ、標準の再設定手順だけでは完了できません。

対象の利用者を編集できる権限を持つ別の管理者が同じサイトへ入れるなら、その管理者は利用者の編集画面から新しいパスワードを設定できます。別の管理者もおらず、登録メールも使えない場合は、データベースやファイルを扱える正当な管理権限とバックアップを確認してから、別の復旧手順へ進みます。パスワードを忘れたという理由だけで、WordPressを再インストールしません。

ログイン画面自体が表示されない、白い画面やエラーになる、メンテナンス中と表示される場合は、パスワード再設定とは別の障害です。先に画面を表示できる状態へ戻します。

最初にすることは、データベースを開くことではありません。対象サイトのログイン画面を開き、「パスワードをお忘れですか ?」から、WordPressへ登録したメールアドレスを一度送信してください。

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