Googleの著者情報が検索結果に出なくても記事の署名と著者ページは残す
公開日: 執筆:佐藤
Googleの検索結果へ著者名が表示されなくなっても、記事に出す署名と、サイト内の著者ページまで削る必要はありません。Google検索の表示機能と、読者へ執筆者を伝えるサイト上の案内は別のものです。
検索結果への表示を目的に設けたAuthorship Markupは、役割を終えました。一方で、誰が記事を書いたか、どの分野を扱う人か、ほかに何を書いているかは、記事を読む人がサイト内で確かめられるようにします。
Google検索はAuthorship Markupの対応を終えた
Googleの「Authorship in web-search」は、Authorship MarkupをWeb検索で対応しないと案内しています。rel="author"、Google+プロフィール、著者ページを結び直しても、著者名を検索結果へ戻すための設定にはなりません。
ここで終わったのは、Google検索がAuthorship Markupを処理して著者情報を表示する仕組みです。記事に著者名を書く意味までなくなったわけではありません。
検索表示とサイト内の著者案内を分ける
混同しやすい役割を分けると、削るものと残すものを判断できます。
| 対象 | 役割 | 判断 |
|---|---|---|
| Google検索の著者情報 | 検索結果へ著者名などを表示する | 終了した機能として扱う |
| 記事の署名 | 誰が書いたかを本文の近くで示す | 実際の執筆者名を残す |
| 著者ページ | 執筆者の分野と記事をまとめる | 読者が確認できる内容を保つ |
rel="author" |
記事と著者をリンク関係で示す | 検索表示の復旧手段として扱わない |
署名を消すと、検索結果ではなく記事ページで、誰が書いたか分からなくなります。著者ページを消すと、同じ人が書いた記事や、扱う分野をたどれません。検索表示が終わったことを理由に、読者が使う情報まで一緒に削らないでください。
著者ページには確認に必要な情報だけを置く
著者ページは、肩書を大きく見せるページではありません。次の内容を、確認できる範囲で掲載します。
- 表示する著者名
- 扱う分野
- 著者が書いた記事の一覧
- 必要な場合の連絡先または問い合わせ先
経歴や資格を載せるなら、本人と内容を確認します。記事数、実績、肩書を増やして見せることより、署名と著者ページの人物が一致していることを優先します。
共同で編集した記事では、代表者一人の名前へ機械的にまとめません。執筆、監修、編集のうち、読者へ示す必要がある役割を決め、実際の担当と表示をそろえます。
rel=authorを消す作業と署名を消す作業は分ける
テンプレートを確認するときは、画面へ表示する著者名と、リンクへ付いたrel="author"を別々に見ます。rel="author"だけを外す修正と、著者名や著者ページへのリンクを消す修正では、読者への影響が違います。
先に、次の三点を一人の著者について確認します。
- 記事に実際の著者名が表示されているか
- 著者名から著者ページへ移動できるか
- 著者ページに分野と記事一覧があるか
そのあとで、Authorship Markupのためだけに残った設定を整理します。検索結果へ再び著者名を出すという目的ではなく、サイト上の著者案内を壊さないことを基準にしてください。
最初の一手は、一人の著者が書いた記事を一件開き、署名、リンク先、著者ページの内容を順に確かめることです。
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