• 求人pageのbaseSalaryは給与を書けるときだけ付けて本文の条件とそろえる

求人pageのbaseSalaryは給与を書けるときだけ付けて本文の条件とそろえる

公開日: 執筆:佐藤

求人pageへJobPostingのbaseSalaryを付けるなら、求人本文で実際の給与を示せるときだけ使います。給与が決まっていない、個別にしか提示できない、本文に書けないという状態なら、markupだけに金額を入れません。構造化データは、応募者に見せない条件を補う場所ではありません。本文、勤務地、応募先と同じ求人を機械にも示すために使います。

Googleは11月15日、求人を公開するsiteがJobPostingのbaseSalaryへ雇用主が示すbase salaryを入れられることを案内しました。同じ案内は、正確な所在地をjobLocationで示すことも勧めています。一方、雇用主が給与を出していない場合に検索側で示される推定額と、自社が提示する実際の給与は別の情報です。自社の求人pageでは、確認できる雇用条件だけを出します。

推定額と募集条件を同じ数字にしない

求人を探す人にとって、給与は職種名や勤務地と同じく応募を決める材料です。だからといって、相場記事や別siteの推定額を、自社の求人へ貼り付けてよいわけではありません。勤務時間、雇用形態、地域、経験、手当によって条件が違うなら、数字だけが同じでも同じ募集にはなりません。

仮に、月額の基本給を示せる求人があるとします。本文には職種、仕事内容、勤務地、雇用形態、基本給の範囲、応募方法を書きます。baseSalaryへ入れる給与も、本文の条件と対応させます。交通費、賞与、歩合のように基本給と別に扱う条件があるなら、本文でどこまでが含まれるかを読めるようにします。これは実在の求人ではなく、給与の正本を分けるための仮例です。

確認するもの 本文で示すこと markupで確認すること
給与 金額、範囲、単位、条件 本文と同じbaseSalaryか
勤務地 応募者が働く場所 jobLocationと食い違わないか
職種 募集する仕事の内容 JobPostingの名称と同じか
応募先 送る先と手順 古いformやlinkが残らないか

給与を「応相談」とだけ書く場合は、応募者が何を基準に相談するのかを本文で補います。経験、勤務日数、雇用形態で条件が変わるなら、その条件を示します。それでも金額を本文で確定できないなら、baseSalaryを付けて数値が確定しているように見せません。検索で見つけられることと、誤解のない募集を出すことを別にしません。

採用担当と制作者の確認を分ける

JobPostingを実装する人は、pageのmarkup、URL、検査toolを確認します。採用担当者は、仕事内容、給与、勤務地、応募の受付状況を確認します。markupが正しい形式でも、給与が古い、勤務地が移転前、募集が終わっているなら、応募者に正しい情報は届きません。技術の確認と採用条件の承認は別の仕事です。

外部へ制作を頼む場合も、求人pageのHTMLを直す人だけに給与を決めさせません。どの募集を公開するか、給与を変更したとき誰が本文とmarkupを直すか、応募を止めるときどのURLを閉じるかを決めます。作業を委託することと、採用条件を確認する責任を渡すことは違います。採用担当が最新の条件を確認し、制作者は更新した内容が公開pageへ出ているかを確認します。

勤務地も同じです。本社住所と実際の勤務場所が違うなら、会社案内の住所だけを求人へ流用しません。応募者が通勤を判断する場所を本文とjobLocationでそろえます。複数の勤務地がある場合は、一つの求人としてまとめるのか、勤務地ごとに求人pageを分けるのかを先に決めます。構造化データは、曖昧な募集を正確に見せる道具ではありません。

給与の単位も曖昧にしません。月額、時給、年額のどれを示すのか、試用期間中に条件が変わるのか、固定の手当を含むのかを本文で分けます。応募者が最初に見る数字は、一部だけを取り出して理解されることがあります。大きな数字を見出しへ置き、本文の奥に条件を隠す書き方では、採用の入口として役に立ちません。数字と条件を近くに置きます。

担当者が表計算fileで給与を管理し、制作者がWordPressの本文とmarkupを更新するなら、変更の連絡経路も決めます。金額を直した日、対象の求人URL、確認した人を短く残せば、次の改定で古い数字を探しやすくなります。求人が複数ある場合も、すべてのpageを同じ日に書き換える必要はありません。まず変更した募集から本文とmarkupをそろえ、残る募集は未変更であることを確認します。

応募formの送信先も給与と別に確認します。条件を読んだ人が応募しても、担当者へ届かなければ募集pageの役割は果たせません。formを用意する人、受信mailを確認する人、応募を締め切る人が別なら、それぞれの連絡先と切替日を決めます。構造化データに求人が残っていても、受ける体制がない状態を続けません。

募集を止める日まで更新の範囲に入れる

求人情報は公開したあとに変わります。給与を改定する、勤務地を変える、採用人数が決まる、応募を締め切るときは、本文だけを直して終わりにしません。個別求人page、JobPosting、一覧page、応募form、site mapやfeedがあるなら更新情報を順に確認します。古い求人のURLを残す場合も、受付中に見えるbuttonやlinkを残さないようにします。

更新を始める前に、どのpageが正本かを決めます。求人管理service、採用担当の表、WordPressの本文など、複数の場所で給与を持つと、変更のたびに数字がずれます。どこで雇用条件を確定し、誰がpageへ反映し、誰が公開画面を見るかを短く記録します。採用情報は、検索結果のために作るものではありません。応募者と会社が同じ条件を確認するための案内です。

最初の一手は、公開中の求人を一件選び、本文の給与、勤務地、応募先を同じ画面で確認することです。給与を本文で説明できるならbaseSalaryを対応させます。説明できないなら、markupを増やす前に募集条件を決めます。

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